「練馬芋洗い塾」とは

 平成元年(1989年)に故米津千次之先生(元学芸大学国文科教授)が、毎月第1土曜日、朝10時より夜中までご自宅を開放して、研究対象であった倫理学、和歌、神道、滝行等々の豊かな学識と経験に基いて、様々な観点から天風教義を広くわかり易く天風会員から一般の人達まで布教されました。米津先生は、「芋洗い」について次の 様に述べられています。「芋洗い」とは、天風先生のお言葉です。「おれが居ない時には、 みんなで芋洗いしろよ」と。たぶん肌と肌とをこすり合って、心身の泥や垢をきれいにすすぎ、新しい知識を身につけ、本心•良心を悟り、「霊性心の換発」にこころがけよとのお論だと思います。お互いに切磋琢磨し、おのずから湧きあがるいのちの高揚を願うこと切であります。米津先生が平成26年10月4日に亡くなられたため、平成26年末(2014年)に一旦休会となりました。しかし、故米津先生の残された業績と遺志をついで芋洗い塾を継続したい との声が多く上がり、有志により平成2 7年(2015年)10月より場所と時間を変更のうえ、練馬芋洗い塾を再開致し、現在公益財団法人天風会 「東京の会」に所属し活動をおこなっています。

 

「練馬芋洗い塾」がめざすもの

練馬芋洗い塾は故米津先生の遺志をつぎ、「芋洗い」をとおしてお互いに切磋琢磨し、新しい知識を身につけ、本心良心を悟り、「霊性心の煥発」によって個々人が「真人Jとしての 立派な人間として活きること。また天風教義を広くひろめお互いに思いやりの気持ちで助け合う兄弟姉妹をふやすことを目指します。具体的には、天風教義を故米津千之先生が遺されていった講演録、書、様々な資料を活用 し、様々な角度から天風哲学をより深め、ものの考え方、捉え方を養い学ぶ。参加者全員で芋洗い:童謡を歌い、語らいによって人間としての情味や仲間としての意識をたかめる。学んだ天風哲学を日常生活の中にどう活かしていくかを追求していきます。